みなさんこんにちは、院長の藤原みどりです😊

だんだんと暑くなってきましたね💦

黄砂の影響があるとのことで、自宅で窓を閉めていたらムシムシ暑かったので、早速、今年初の冷房をつけちゃいました😂

今日は生物学的製剤のお話をしたいと思います。

みなさん生物学的製剤ってご存知ですか❓

日々、治療薬が開発されていく中で、現在皮膚科では乾癬やアトピー性皮膚炎に対して生物学的製剤が使用できます。

生物学的製剤は、生物が作り出すタンパク質をもとに作られた薬で、皮下注射や点滴で投与され、体の免疫機能などに関わる物質である「サイトカイン」の働きを弱める薬剤です。

乾癬の患者さんも、アトピーの患者さんも、慢性的に続いてしまう皮膚症状で悩まれている方が多くいらっしゃると思います。

「なかなか外用していても良くならない、、」「かゆみなどで日常生活に支障をきたしている」など、多種多様な悩みがあると思います。

治療を諦めてしまっている方もいらっしゃると思いますが、一度当院に受診してみてください！

当院は生物学的製剤承認施設です。

生物学的製剤は、誰でも、どこの施設でも、使用できる薬剤ではございません。

外用剤などで一定期間治療したにも関わらず改善しない方に対して、日本皮膚科学会が承認した施設で治療可能となっております。

乾癬分子標的薬使用承認施設(外部リンク)

治療開始する際には、患者さんの個々のライフスタイルに合わせた薬剤を一緒に考えて選択していきます（投与間隔・自己注射・院内注射など）。

また、気になるお金のことですが、生物学的製剤は高額治療になります。

しかし、高額療養費制度が適応となりますので自己負担額は軽減されますし、複数回使用することでさらに負担は下がります（多数回該当）。

また会社によっては付加給付制度があったり、学生さんなど医療費補助制度が適応される方はさらに自己負担額は軽減します。

保険組合によって異なりますので、気になる方はご自身が加入している保険窓口に問い合わせてみてください。

確かに高額な治療になってしまいますが、外用する時間や手間などから解放され、生活の質は向上します✨

ご相談でも構いませんので、ぜひ一度ご来院ください😇

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